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戦術を活かす上で、最も有効な考え方は効率的に攻めて、
効率的に守る。
この攻守のバランスが重要になってきます。
試合の中で攻撃・守備に関わる人数は常に変動し、
状況に応じて誰が守り、誰が攻めるのか臨機応変に
対応しなければなりません。
攻撃人数が増えれば守備の人数が減り、守備人数を増やせば
攻撃の人数が減る。
この様に常にバランスは変化し、攻守のどちらかに
比重を置くと一方が不利な状況になっています。
攻守のバランスを保つには常に局面での数的優位な状況を
作ることが理想的ですが、数的不利な状況を作らないことが
最低条件。
この数的不利が生まれると、攻撃時は個の能力に
頼りがちになり、その能力が低いと攻撃は機能しません。
能力が非常に高いフォワードがいるのであれば話は
別ですが・・・
また、守備時は大ピンチを招いてしまい、相手に決定的な
チャンスを与えてしまう恐れがあります。
結果、失点してしまう確率が高くなります。
ボールの出どころを一発で潰せればピンチは回避できますが、
これも個の能力に頼ることとなます。
守備に関して言えば、相手チームにパスを回せれてしまうと
いくら守備能力が優れていたとしても守備に限界が
出てしまいます。
ですので、様々な局面を想定し攻守のバランスを考え、
チームの攻撃力・守備力が最大限に発揮できるような
ゲームプランを組み立て、その戦術を理解することが
重要です。
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