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●ショートパス
2人で向かい合ってのパス交換です。
5〜10メートルほどの距離をとり、対面パスをします。
まずはインサイドキックでのパスから始めるのが
いいと思います。
試合中に最も多く使うのがインサイドキックです。
自分の狙った場所へ正確にパスを届けることに意識します。
パスする相手を確認しボールをよく見て、相手の足元めがけて
蹴ることに集中して下さい。
この時ボールを浮かしてしまうと受け手がトラップしにくく
なってしまうので、浮かさないように意識します。
受け手はそのボールを確実にトラップし、再びパスをします。
これの繰返しです。
正確に蹴れるようになってきたら、いつもより強く蹴り
速いパスを出してみるのも技術の向上になります。
トラップの時は、脚の何処の部分を使っても良いのですが、
基本的にはインサイドを使います。
これはパスだけの練習ではなく、トラップの練習にも
なりますので、しっかりとトラップする事も心がけて下さい。
また、1人のときは壁などを利用すれば練習できます。
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●ロングパス
2人で向かい合ってのパス交換です。
始めは15メートルほどの距離をとり、対面パスをします。
まずはインフロントキックでのパスから始めるのが
いいと思います。
サッカーをやっていてもロングキックがあまり得意じゃない
という人がいます。
蹴るにはけれるけど距離がでない、助走がないと飛ばないなどが
理由に挙げられます。
単純に筋力があるから飛ぶということでもなく、
力をいかにボールへ伝えるかが大事になってきます。
@軸足の向きと位置
●軸足は蹴りたい方向につま先を向けます。
●軸足の位置はボールの半分よりやや手前に置きます。
基本的にボールは動いているものなので、インパクトの瞬間を
イメージし表現しています。
もしくは止まっているボールを蹴るときの位置です。
A:この位置に軸足を置くボールの軌道はとライナー気味に
なります。
B:ロングパスを送るのにベストな位置で、飛ぶ角度に
対して、ボールにもしっかりと力が伝わります。
C:ミートの位置にもよりますが、ボールに力があまり
伝わらずフワッとしたボールになります。
Aボールのミートする位置
●ボールのこの位置を蹴るようにイメージする。
●ここより上過ぎると球が上がらず、下過ぎると上がり過ぎるので
何処を蹴ったらどう飛ぶのかを間隔で覚えることが大事です。
B蹴り足の振り方
●始めのうちはあまり大きく振らずミートすることだけを
心がける。
●慣れてきたら、大きく振ってみしっかり
ミートできているかを確認しながら蹴ってみる。
C一連の動作
●蹴る方向を確認する。
●軸足のつま先を蹴る方向に向け、膝のバネを使って
地面を「グッ」と掴むようしっかり置く。
●ボールをしっかり見てミートする位置を
確認(イメージ)してみる。
●距離に合わせて蹴り足を振る。
●ボールがどのようにして飛んでいったのかを確認し、
自分がイメージしたのと比べてみる。
●イメージと違っていたら、自分が納得するまで蹴ってみる。
※ロングパスは蹴り過ぎると疲労で怪我をすることもあるので
注意が必要です!!
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