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フットボール黎明期(れいめいき)(1880年〜)に
用いられていたシステム。
19世紀にはじまったイギリスのパブリックスクールでの
フットボールが直接の基である。
そこで初めて登場したのがツーバックシステムである。
プレストン・ノースエンド(イングランド)が
このツーバックシステム(2−3−5)を用いてプロリーグの
初代チャンピオンに輝いている。
現代で言うセンターバック(CB)は、当時フルバック(FB)
と呼び、ミッドフィルダーをハーフバックと呼んでいた。
現代のサッカーから見ればツーバックは無謀な戦術のように
思えるが、当時はオフサイドのルールが違い、オフサイドラインは
守備側の後方から3人目の選手であったため、フルバックの
2人を前後に配置し、一昔前で言うストッパーと
スイーパーの役割を担うことで十分対応できた。
フルバックは敵のセンターフォワードのマークが主な
仕事であるが基本はゾーン・ディフェンスである。
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