|
|
|
|
|
5-3-2 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
CF |
|
|
CF |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
CH |
|
|
CH |
|
|
CH |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
LSB |
|
|
|
|
|
|
|
|
RSB |
|
|
|
|
CB |
|
|
|
|
CB |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
SW |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
GK |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
1950〜1960年代のイタリアサッカーにおける
伝統的な戦術、ファイブバックによるカテナチオが
基盤となっている。
堅守速攻型で失点を最小限に抑え、手堅い試合運びを
狙うときに用いることが多い。
ピッチ上に選手が均等に配置されているので位置関係が
明確であり、各ポジションのラインがフラットに
並んでいるためチーム全体をコンパクトに保つことができ、
非常にバランスに優れている。
攻守の中心であるセントラルハーフは最良のポジショニングを
意識し、ときにはポジションチェンジを行い連携をとりながら
チーム全体のバランスを維持し、安定感のあるプレーを
継続的に行わなければならない。
セントラルハーフの攻守の貢献度によって
試合の質が変化する。
スイーパーを配置することで、守備時の最終局面では
数的優位が作りやすく、相手の攻撃の芽を
摘み取ることができる。
|
中盤の組み合わせ次第で、中央突破、サイド攻撃など、
攻撃方法をいかようにも設定できる。
中盤のパフォーマンスが低いと攻撃にバリエーションが無く、
単調な攻撃になりがちである。
セントラルハーフ3人の役割は各チームによって異なる特徴が
あるが、基本的には各ポジションに攻撃力、守備力、持久力の
優れた選手を組み合わせて起用するのが理想的。
例えば、フィジカルが強く突破力に優れたドリブラー、
アタッカーを最大限に活かすための高いパス能力のある司令塔、
驚異的な運動量でプレッシング、カバーリングに献身的な
守備能力の高いハードワーカーなど、多様な選手を
配置することで戦術の幅が広がる。
ワイドな攻撃を仕掛けるには戦術上、サイドバックの
オーバーラップが必要不可欠であり、中盤を
追い越す動きで連続的なサイド攻撃が可能。
ツートップの一角は万能型の点取り屋タイプ、
もう1人は長身で制空権がとれるフィジカルの強い
ポストマンタイプが理想的。
どちらもフィニッシャーとしての役割はもちろんのこと
引いて、二列目から飛び込んでくるためのスペースも作り出す。
|
ディフェンスラインからフォワードまでゾーンディフェンスを
一貫とし、ゾーンに相手が侵入してきたとき、
各選手がゾーンごとに対応するので役割分担が
はっきりとし効率的な守備が行える。
この時マークの受け渡しの連携が非常に重要で、
ゾーン間のマークの受け渡しが曖昧になると
相手選手がノーマークになってしまうので細心の
注意を払う必要がある。
例えば、危険とされるバイタルエリアに相手選手が
ポジションを取った場合、セントラルハーフが
最後まで付いていくのか、それともセンターバックに
受け渡すのか、その瞬間が最も危険であり、
リスク監理のためにも局面毎に役割を明確にしたい。
また、フォアチェックでの守備方法もあるが、ブロックが
乱れるリスクを伴い、ギャップができてしまう恐れがある。
マークのズレやギャップが生じてしまったときや
サイドバックが上がってりきってしまった後の守備時は
スイーパーがカバーリングを行うことで時間を作り、
ゴール前やバイタルエリア、サイドのスペースはしっかりと
ケアでき、強固な守備が行えるため簡単には入り込めない。
スイーパーにはディフェンス能力に特化した選手を
配置するとで、さらなる守備の安定化が計れる。
この戦術は自陣での我慢の時間帯が多くなり、精神的に削られ、
肉体的にも疲労してしまうおそれがあり、プレッシングが
機能しなかった場合には一気に崩されれることもある。
リトリートでの守備が適しており、ボールを奪ったら
攻守の素早い切り替えでカウンター攻撃に転じることが可能。
|
|
|
5−3−2 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|