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4-1-4-1 |
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両サイドの人数を活かしたサイド攻撃という4-4-2の
特徴を残しつつ、ワントップの後方に4人をフラットに並べ、
中盤の底にはアンカーを置く、このフォーメーションは
ピッチの配置上、陣形が縦長になりどうしても、
間伸びしがちである。
ただ、センターバックが押上ることによりチーム全体を
コンパクトに保つことができる。
特徴的なのは、強固なディフェンスで2人のセンターバックの
前でバイタルエリアを消すアンカーの採用である。
2004年のチャンピオンズリーグで優勝したFCポルト、
EURO2004で優勝を果たしたギリシャ代表は、いずれも
アンカーを採用し、大番狂わせを演じて見せた。
それより以前にもチェコ代表、トルコ代表など4-1-4-1を
採用するチームは存在したが、流行はこのあたりの時期から
始まっている。
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ワントップを2列目の4人がフォローすることで、中央、
サイドからの攻撃が可能。
最終局面ではセンターフォワードの存在度が高く、
ワントップのため数的不利ができてしまう。
これを補うために、後列の選手によるペナルティーエリア内への
飛び出しが重要となってくる。
センターフォワードには単独突破や溜めを造れる能力が
求められ、決定力のある個に優れた万能型の
ストライカーが理想的。
セントラルハーフには相手のペナルティーエリア付近での攻撃に
変化を加えることで、バイタルエリアの攻略を担う。
中盤まで引いてボールを受けることで、サイドアタックを
引き出すための起点を作る、もしくは前線へのラストパス、
ドリブル突破などでセンターアタックも可能となり、
セントラルハーフが攻撃のタクトを振ることで、より攻撃に
厚みが出てくる。
ゲームメイクに必要なパス精度、ドリブル能力、ボールキープ力、
創造性、敏捷性、ポイントゲッターとして必要な、シュート力、
シュート精度、フィジカル、飛び出しなど、攻撃能力に優れた
高い技術と強い精神力が求められる。
両サイドに位置するサイドバックの積極的な攻撃参加により
サイドアタックを仕掛けることができるが、非常に激しい
運動量が求められる。
サイドハーフががボールキープしてる間にサイドバックが
それを追い越す勢いで攻め上がりサイドでの数的優位を
作り出し攻略する。
また、サイドハーフが中央に絞ったとき、そこにできた
スペースにサイドバックがオーバーラップを仕掛ける。
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基本的にはゾーンディフェンスを敷いているが、
サイドバックが攻撃参加したときなど、局面によっては
マンツーマンディフェンスを織り交ぜながらの守備となる。
ここで重要になってくるのがアンカーの役割である。
中盤と守備陣との間が開きがちな布陣だが、バイタルエリアは
アンカーが備え対応する。
ただ、アンカー1人ではピッチの横幅は対応しきれないので、
バイタルエリアに侵入にしてくる相手選手を潰し攻撃を
寸断できれば問題無いが、アンカーのサイドを突かれたり、
敵に引っ張り出されてしまうと、バイタルエリアが手薄になり、
非常に危険な局面を招くことになる。
このエリアでセンターバックが対応できれば良いのだが、
裏を取られペナルティーエリア内に侵入されてからの
対応になるとファールを犯してはいけないのでタイトな
マークもしづらくなってしまうため、アンカーと
両センターバックとの連携は非常に重要となる。
アンカーにはカバーリング、1対1などの守備能力や高い持久力が
求められ、攻撃の芽を事前に摘み取れるハードワーカーが
必要である。
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4−1−4−1 |
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