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1980年代前半、中盤が重要視され始め4-4-2が誕生する。
1982年のスペインワールドカップでは中盤をBOX型にした
黄金のカルテットを要するブラジルや、
シャンパンサッカーと呼ばれたミシェル・プラティニ率いる
フランスが採用したことで、世界に広まり、
4-4-2が主流となっていく。
1980年代中頃には4-4-2に対する守備に重点を置き、
相手のツートップに対し、ディフェンダー4人を置くのは
無駄であるという発想からツーストッパー+スイーパーという
スリーバックが考案され、3-5-2が登場する。
対人能力に優れた2人のストッパーが相手ツートップを
マンマークし、スイーパーはそれらのマークにズレが
生じたときにカバーリング役とし守備のバランスを担う。
1984年の欧州選手権でデンマーク代表監督の
ゼップ・ピオンテックが3-5-2導入し、その攻撃的な
スタイルはダニッシュ・ダイナマイトと賞賛された。
その後1986年メキシコワールドカップでで優勝した
アルゼンチン代表監督のカルロス・ビラルドにより、
徐々に形成されていった。
それ以降、世界中のクラブや代表チームで
採用されることとなる。
1920年代〜
1950年代〜
1960年代〜
1970年代〜
1980年代前半〜
1980年代後半〜
1990年代後半〜
2000年代〜
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