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4-4-2
〔ダブルボランチ型〕 |
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1980年代初期に南米の監督ゼゼ・モレイラの生み出した
フォーバックによるゾーンディフェンスが基盤となっている。
中盤が重要視されるようになり、4人にした中盤は
一昔前までは多くのチームで採用され、
最もポピュラーなフォーメーションであった。
サイド攻撃をメインとする戦術である。
反面、中央突破やフィニッシュの局面ではツートップの
存在度が高く、二列目(中盤)からのサポートがカギとなる。
ツートップの一人をセカンドトップに下げることにより、
ゲームの組み立てとフィニッシュの両局面に絡む司令塔を
組み込んだ戦術も行える。
フィールド上に選手がバランス良く配置されているので、
位置関係が明確であり、チーム全体をコンパクトに
保つことができる。
攻防の中心であるサイドプレーヤーによって、戦術が
機能するか否がほぼ決定する。
ディフェンシブハーフは攻防両面で最良のポジショニングを
意識し、バランサーとしての役割を担う。
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サイドアタックを攻撃の軸とするこのシステムは中盤の
構成力というより両サイドに位置するサイドバックと
サイドハーフが最も重要でより深い戦術理解度と連携が
求められる。
基本的にはサイドハーフがボールキープしてる間に
サイドバックがそれを追い越す勢いで攻め上がりサイドでの
数的優位を創り出し攻略する。
セカンドトップにはゲームメイクに必要なパス精度、
ドリブル能力、ボールキープ力、創造性、敏捷性、
ポイントゲッターとして必要な、シュート力、シュート精度、
フィジカル、飛び出しなど、攻撃能力に優れた高い技術と
強い精神力が求められる。
中盤まで引いてボールを受けることで、サイドアタックを
引き出すための起点になったり、前線へのラストパス、
ドリブル突破などでセンターアタックも可能となり、
攻撃のタクトを振ることで、より攻撃に厚みが出てくる。
センターフォワードには決定力のあり個の能力に優れた万能型の
ストライカーが理想的。
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ゾーンに相手が侵入してきたとき、各選手がゾーンごとに
対応するので役割分担がはっきりとし効率的な守備が行える。
この時マークの受け渡しの連携が非常に重要で、ゾーン間の
マークの受け渡しが曖昧になると相手選手がノーマーク状態に
なってしまうので細心の注意を払う必要がある。
基本的にはリトリートでの守備が適しており、
ディフェンシブハーフが2人いることで強固で安定感のある
守備ブロックが形成できるが、この2人が守備に偏り過ぎると
前線の選手が孤立してしまう。
こうなると個人技による攻撃が多くなるで、チーム全体の
攻守のバランスを取ることも必要になってくる。
また、ボールを奪ったら攻守の素早い切り替えで
カウンター攻撃に転じやすい。
セカンドトップが下がり気味にポジションをとっていたら
ポゼッションプレーも適用できるため、攻撃の幅が広がる。
フォアチェックでの守備方法もあるが、ブロックが
乱れるリスクを伴い、ギャップができてしまう恐れがある。
ディフェンシブハーフにはカバーリング、1対1などの
守備能力や豊富な運動量が求められる。
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4−4−2〔ダブルボランチ型〕 |
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